2019/09/01 「明倫ワークショップ夏まつり」京都芸術センターフリースペース
陶芸を領域とする武内ももと演出家の野村眞人を中心に、大きな粘土のかたまりを触ることで、言葉に別のかたちを与え、かたちに別の言葉を与える体験型ワークショップ。
自分のアイデアを形にする「モノ」というだけでなく、粘土という素材自体がまず一つの「出来事」であるということを知ってもらうため、参加者にはまず粘土に触る前に、原料として採掘・加工され、目の前の状態になるまでの動画をみんなで見る。
土に手だけでなく、体の至る所で触る。
実際に触れて思ったことを言葉にしてもらう。
これを一人づつ聞いて、紙に書いて、譜面台に貼り出す。
感覚を言葉にしたものをタイトルとし、今度はそれを元に、土の形を変えてもらう。
自分の両隣の人と、お互いの制作プロセスについて報告しあったのち、作品と作品を繋いでもらう。
ルールは、自分の作品を引き延ばす形で接続すること。
みんなの作品をみる。